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10月31日 阪神淡路の時に便利だったのがバイクだったそうな。そこでホンダに「原付スクーターを3台ほど貸してくれませんか?」と聞いてみた。すると「いいですよ! ヘルメットも一緒に貸しましょう」。ニーズがあるかどうか不明ながら、こいつを新潟に運び無料レンタルのシステムを作ろうと思う(もちろん乗れるかどうかのチェックは必要。パイロンを持って行き、基本的な操作ができるかどうかを確認してから乗ってもらうつもり)。対象は避難している方と、ボランティアの人達。とりあえず被災地域は宿泊施設や食べ物、トイレなども不足しているため、自前で全て用意しなければならない。必然的に越後湯沢をベースとして動くしかありません。長岡や小千谷は距離的に難しいので、六日町側の避難場所へお手伝いしに行きたいと思う。いずれにしろ復興は落ち着き、TVや新聞のニュースにならなくなってからが本番です。

10月30日 朝から原稿書きや、いろいろな連絡など。新潟の状況を調べてみると、物資やお手伝いの人は十分足りているそうな。連日ボランティアがたくさん集まっている様子。だとすると同じことをやっても仕方ない。というか、困っていることに対してお手伝いするのが本筋だと思う。そこで阪神淡路を体験した人に聞いてみたら、交通手段があったら嬉しかったとのこと。なるほど被災地域はタクシーやバス、鉄道の便無し。クルマを持っていない人は、行きたい場所があっても気軽に行けないワケ。新潟の場合、高齢の方も多いから大変じゃなかろうか。ボランティアの人達の移動だって必要だろう。そこで現地の”足”になれるようなシステムを作りたいと考えた。「出来ること」をリストアップし、準備したい。

10月29日 7時半に家を出てお台場へ。環状8号線も首都高4号線も渋滞激しく、2時間弱掛かってしまう。朝の時間帯は、所要時間が全く読めぬ。お昼過ぎに撮影&試乗終了。続いて六本木ヒルズで行われるCOTYの一次選考会に。10ベストカーは私が選んだモデルと全く同じ(クラウン/クラウンマジェスタ、フーガ、R2、レジェンド、ベリーサ、アウディA6、オペル・アストラ、BMW1シリーズ、VWゴルフ/トゥーラン、ボルボS40/V50。皆さんの投票で選ばれたエクシージはノミネートされていなかったため、アウディA6にしました)。六本木ヒルズ、ホテル以外は初めて行ったのだけれど『P5』というディズニーランドのスペースマウンテンの乗り場のような駐車場から森ビル40階まで迷うの何の! クルマ停めてから選考会場までタップリ20分掛かりました。繁華街嫌いの私は用がない限り行きたくありません。終了後、打ち合わせを一件。自動車の最新技術についての番組なのだけれど、普通の人に解りやすく説明したいとのこと。さらにラジオ日本の収録。帰宅し、新潟関係の打ち合わせを深夜まで。

10月28日 朝から原稿書きと調べもの。越後湯沢の合宿所の状況を聞くと、建物自体の被害は無いものの食器類が飛び散ったりしているそうな。水や電気は平常通り。関越道も通行止めだった下り車線も間もなく六日町まで開通するという。また、湯沢は地震のダメージが無いにもかかわらずホテルや旅館のキャンセル多く、困っているらしい。湯沢までは新幹線も運行している。余震さえ収束したら、交通手段無く復興の妨げにもなる六日町以北でなければ、予定通り旅行して欲しいと思う。

10月27日 天気予報だと好天なのだけれど、雲多し。気温は低い。もう晩秋の雰囲気である。お昼から箱根でレガシィ3,0RスペックB(6速マニュアル)の試乗会。あまりマーケットは大きくないと思うけれど”クルマの味”としちゃ国産車らしからぬ奥行きを持つ。近所にスバルのディーラーがあれば、ぜひ試して欲しい。けっこう新鮮です。帰宅してニュース見たら、新潟の地震で行方不明だった3人の親子の内、男の子が無事だった。一人で4日間、よく頑張ったと思う。レスキュー隊員のモチベーションは素晴らしく高いと思う。余震の多い中、動じず救助作業してましたから。この国は現場1流。指揮系統5流というパターンが多く、情けなく思う。イラクで拉致された若者も大きなニュースになっている。どうしてこんな時にイラクに行ったのだろうか? とは言え画像を見ると可哀想だ。小泉首相どうする?  

10月26日 河口湖で試乗&撮影。しかし雨。灼熱の夏が終わったら雨ばかり降ってるように感じるの、私だけだろうか? どうにも妙な天気です。終了後、コルトプラスの試乗会に顔を出す。乗ると「あらら! コルトと全然違うのね!」。エンジンはダイムラークライスラーと共同開発したアルミブロックを採用。ヨーロッパ工場で生産され、日本に運んでいるとのこと。ボディも大幅に見直したらしく、剛性感がコルトとハッキリ違う。と思ったら、コルトもコルトプラスの追加に合わせてマイナーチェンジを行っているそうな。全体的に”ユルい感じ”の従来型コルトと全く違い、正統派の良いコンパクトカーになった。ターボ付きの『ラリーアート』は久々のスポーティ2BOX。雨で水溜まりだらけだったため、ほどほどの試乗だったけれど楽しかったです。三菱嫌いになった人には関係ないけれど、そうじゃなければラリーアートにぜひ試乗してみて欲しい。けっこう硬派だ。終了後、恵比寿までアストラを返しに行く。箱根のワインディングロードの含め、まぁまぁのペース(もちろん制限速度内)で走ったにも関わらずリッター10,1km走りました。イメージとしちゃレガシィのGTと同等。けっこう燃費良いと感心。

10月25日 メールやデータのチェックをしていたら、あっという間に11時。急いで家を出てアストラの広報車を借りに行く。ライバルであるVWゴルフには設定がないターボのマニュアルモデルです。その足でダンパーメーカーの取材。終了後、フーガの試乗会が行われている箱根へ。すでに薄暗くなってしまってけれど、19インチと17インチの3,5リッターと、2,5リッターモデルに30分ずつ乗る。意外なことに19インチタイヤ仕様が最も乗り心地良い! 聞くとタイヤの特性から来るものという。ただ17インチが悪いというのではありません。いずれにしろ日立(旧トキコ)と共同開発した新型ダンパーの仕上がりたるや大いにマル! 耐久性番長のダンパー使ってるクラウンやマジェスタより明らかに高級感ある乗り心地です。このダンパー、遠くない将来、徐々に拡大採用されていくと思う。明日の取材に備え、箱根泊。夜TVニュース見ていたら、新潟の被災者のところに救援物資が届いていないという。500億円からの巨費を投じてるにも関わらず何をやってるんだか解らない(全く報道もされないので現地の人の役に立っているのかも不明)イラクの駐屯をするのなら、自国の国民の援助をして欲しい。500億円あれば、10万人といわれる避難している人に毎日5千円ずつの物資提供を100日間も出来るのだ。

10月24日 お昼前に表彰式が終了。帰路に付く。今回25年前からの夢が1つかないました。この仕事を始めた頃、徳大寺さんから「昔は家から乗っていき、しっかりした格式のあるモータースポーツイベントに参加し、乗って帰ってこられたクルマがあった。そして普段はスポーツカーとして乗る。だから後輪駆動時代のフェラーリとかポルシェがクルマ好きの間で高く評価されたんだよ」。これを聞いたとき「そんなクルマに乗れたらどんなのに楽しいことだろう!」。以来、私にとって”スポーツカー”の理想像だったのだ。帰り道の中央道を走りながら、少しづつ実感湧いてきました。ここ数日抱いてきた楽しさの理由は、ここにあったのね! ホントにめちゃくちゃ楽しいです! なにしろノーマル車両にロールバーを組み、市販のダンパーとアンダーガード、LSDを入れただけ。ボディの補強さえしておらず、内張もそのまま。車両重量計ったらノーマルより30kgも重い1450kgあったほど。なのにウデさえあれば、全日本クラスで中位に入れる速さを持つ。それでいて2時間にわたる事故渋滞を含め、高山から6時間掛かって自走してきても何らストレス無し。ラリードライバーとしての国沢光宏はシオシオのパーなれど、クルマ好きの国沢光宏の気分は雲一つ無い晴天であります。ラリーという競技にもクルマにも敬意の念で一杯です。ヘタクソ運転手のコ・ドラをやってくれた菅野総一郎さん、ありがとう! 

10月23日 ラリーの様子はカートップ11月26日売り号でしっかりレポートします。というより、少し落ち着いてから客観的に書きたいと思う。ちなみに完走という目標のみクリア、16位という順位を残せたものの内容悪すぎ。ただ他の競技者に迷惑を掛けるようなことがなかったことだけで満足としたい。それよりゴール後に知った新潟の大地震が心配である。被害の状況は解らないが、すでに死傷者も出ている模様。20日の台風といい、浅間山の噴火といい今年は自然災害が多い。特に雨は未だ気を許せない状況。ラリーで通った岐阜の山の中も、すでに水が飽和状態にある感じ。現在西進中の台風24号がUターンするような気配を見せているので大いに心配です。こういった時に被災者の気分を暗くさせるのは「遊びに行くのは失礼なので」という宿や旅行のキャンセル。宿泊している高山地域の宿も「台風で大変でしょうから」と、旅行を取りやめる人が少なくないそうな。ラリーを開催したのも、そういった気分になりたくないからとのこと。「被害を受けてしまいどうしても受け入れられない」というなら話は別ながら、営業しているならぜひ行って欲しい。台風でキャンセル続出となっている沖縄も同じ。

10月22日 9時からレッキ。レッキを簡単に紹介しておく。ラリーってイキナリ全開走行するのでなく、SS(タイム計測区間)を事前に走りコース状況をチェック。具体的にはドライバーが走りながらコース状況を口述し、それをコ・ドラにメモしてもらう。これ、ペースノートと言います。2回走れるものの、レッキは厳格な制限速度が決められており(ハイランドマスターズの場合35km以下)、1回目でノートを作り、2回目は読み上げてもらいながら再確認するという手順。したがって本番で走るコースを全てチェック出来るのだけれど、もはやウナッてしまいました。難しいのだ。WRCで使う林道は、北海道もそうだけれど比較的フラット。アクロポリスやトルコ、キプロスは極悪路のラリーとして有名ながら、それと同じくらい厳しい。もちろんスピードを抑えて走れば問題ないのだけれど、同時にタイムを諦めないとイケません。完走狙いなら攻める自信が無い。この日記、金曜日の夜に書いているのだけれど、明日はどんな内容になることやら。

10月21日 午前中、赤坂の日枝神社(結婚式もここ)に行き交通安全の御祈祷をしてもらう。ラリーの場合、コ・ドラの命も預かる。祈願成就でなく安全が第一です。その足で江東区へ行き、レッキ用17インチのダンロップ・ディレッツァに交換。乗り心地とワンダリング(路面のアンジュレーションでハンドルを左右に取られる現象)が大幅に改善しました。家に帰って忘れているモノ無いか最後のチェックを。全て完了。コ・ドラの菅野君と西荻窪駅で合流し16時半に出発す。シートポジション合わず少し腰が痛いものの、快適。というか積極的に楽しい。昔からこんなクルマに乗りたかったんだなぁ、と思う。菅野コ・ドラも「静かだし乗り心地いいですね!」。ハンドル切るとガキガキ言う機械式のLSDさえ付けなければ、十分足に使えそう。中央道は豊科ICから先が台風の被害で通行止め。しかし高山方面に向かう安房トンネルは無事だった。ところどころ深い水溜まりを残すがクルマのチェックを兼ねて順調に走り、21時にレッキの事務局から紹介された『四反田』という歴史ありそうな旅館着。

10月20日 予定では福岡で試乗会だったのだけれど、台風のため空港がクローズド状態。台風の進路ではなかったものの、長崎で強い風を記録するなど進路の北側の状況が悪かったようだ。7時台は羽田から福岡に向かった便は着陸出来ず大阪に引き返すなど混乱した様子。そこで朝から溜まり始めた原稿に取りかかる。TVを見ていると、確かに大きな台風らしい。ハイランドマスターズが開催される飛騨地方は大丈夫だろうか? それにしても今年の沖縄は毎週のように台風台風。いつも潜りに行く座間味の阿嘉島は港の防波堤が壊れ、隣の慶留間の集落に行く海沿いの道は海に飲み込まれてしまった。また、伊平屋や伊是名といった北部の離島は、1週間も船が欠航になっているという。学生時代、阿嘉島で1週間の欠航を体験したことあります。停電になるため冷凍食品すら無くなり、最後はオニギリだけ。それでも当時(25年前)の島の人は「珍しくないさ〜」と案外平気だったことを思い出す。いろいろな意味で生活が良くなった今は、1週間欠航すると辛いんじゃなかろうか。23号の後も、24号が25日前後に沖縄近海に達しそうな雰囲気。沖縄は観光収入が大きいので、経済的なダメージも大きい。ダイビングショップなどは死活問題だと思う。沖縄の人のためにも、自分のためにも遊びに行って欲しい。練馬は22号の時と同様、雨も風もさして気にならず。最接近しているだろう深夜25時なのに、風さえ吹いていないから不思議。

10月19日 週末のラリーに必要な対応をしてもらうべくラリーカーで前橋にあるキャロッセの工場に行く。ラリー用とあって非常に硬いダンパーやスプリングを使っているにもかかわらず、ロールバーでボディ補強してある上、50万円するカヤバの競技用ダンパー使っているため案外乗り心地がいい。硬いけれどツキ上げ感の無い良質の乗り味です。自分のインプレッサもこの味に近づけるべくモディファイしたいと思う。キャロッセに着くと、何と! 炭山選手(お父さんも有名なドライバー。期待の若手です。ハイランドマスターズにも出ます)が対応してくれました。炭山選手、キャロッセの社員なのだ。2時間少々で完成! 残すはステッカー貼りのみ。今回はスポンサー全く無しとあって、今までお世話になった会社のステッカー貼って走る予定。クルマの状態も少々アップライト気味となっているシートのポジションを少し変えてやれば万全。終了後、ショッピングモールでお昼食べたりして時間調整し、FM群馬の収録。急いで帰って8時から新宿の韓国料理屋さんでマッコルリ飲みながらFロード誌の怪しい怪しいスーパーカー対談。私が書くのだけれど、どうなることやら。

10月18日 益子で夕方まで取材。嬉しいことに帰りは渋滞無し。吉祥寺に行き、ハイランドマスターズで使う度数の高いコンタクトを購入。今使っているレンズでも0,9くらいの視力は出ているのだけれど、夜の林道を走ろうとすると物足りない。1,2くらいになる度数にしました。ただ情けないことに老眼が始まっており、そのレンズだと本は読めず。以前レーシック(視力を上げる手術)を諦めたのも、近くが全く見えなくなってしまうと言われたから。さて、今年もカー・オブ・ザ・イヤーのシーズンになりました。一次予選は10ベスト選び。昨年に引き続き、皆さんの意見を聞きながら投票したいと思う。ぜひとも皆さんがベストだと考えるクルマの投票をお願いします(早めに終了しました)。

10月17日 引き続きハイランドマスターズの準備。国際格式のグループN車両で行われるWRCと、全日本選手権用の競技車両は若干レギュレーションが異なる。例えば排気系。国際格式のグループNの場合、FIAが定める触媒付きであると同時に日本の車検をクリア出来る騒音レベルのマフラーを使う。全日本選手権は完全に純正の排気系でないといけない。ちなみに海外のラリーだと、グループNでも景気の良い音の出る排気系を使える国もあります。こういった違いを全てチェック。あと2〜3点を対応すれば完成という状況になった。タイヤもダンロップから3セット12本が到着済み。心配だった台風なれど、レッキ前日の21日には東北地方に抜けるという予報。唯一の問題が原稿。少しづつ溜まり始めてます。夕方からツインリンクもてぎ。本日はツインリンクホテル泊です。パンフレット見るといろんな宿泊プラン&パックをやっている。豪勢な食事が付き、ツインリクンホテルに泊まり、翌日タップリ遊べるというスケジュールになっているのでぜひチェックしてみて欲しい。家族や仲間の旅行などにピッタリだと思う。10月27日までやっている『鮎のつかみ捕り体験プラン』など安くて楽しそう。う〜っ! 鮎、食べて〜!

10月16日 栃木県の壬生というトコロでカートップの鈴木兄に誘われ芝刈り。新しい道具のせいか、今までになく当たる当たる! アウトは生まれて初めて二桁のスコアが無く、ショートとミドルでパー1つづつという夢のような展開。何とハーフじゃベストを10打も縮め55で回ってしまった! おいおい、まるでゴルフやってるみたいじゃないの! しかし鈴木兄もロングでパーを取るなど絶好調! 53だって。3ヶ月前にやった時は、レディースティを超えないティショット(いわゆるチョロ)が2人で8回もあったのに! さすがに幸運は長続きせず、イン64。それでも1ラウンドのベストスコアで夢の110台を達成す! スクラッチの勝負をしていた鈴木兄は66。恐ろしく低レベルの同点で引き分けでした。急いで帰ってハイランドマスターズの準備に取りかかる。一応ジャッキアップポイントのチェックや、ライトポッドの確認。サービスに使う工具やテントなどの準備も行う。台風が心配だ。

10月15日 丸刈りになったムスコは福井県から買ってきた5万円のシトロエンAX(92年式)に乗っているのだけれど、なかなか良好なメカニカルコンディション(とは言えシフトリンケージが折れ、どこにもギアが入らなくなるというトラブルに見舞われた。こんなものムカシ乗っていたシトロエンGSクラブと比べればトラブルにゃ入りませんね)と反比例して、シビれる外観だった。元の色は赤系なんだけれど、軍用車両みたいな艶消し状態。このあたりに年式のAXに共通する弱点らしい。買ってきた直後、遊びに来ていたポリッシュファクトリーの及川さんに見てもらうと「表面のクリア層が無い塗装ですね〜! でも凄いですね〜! ここまでくると磨いてみたくなっちゃいます」。及川さん曰く「笑激の赤」。そのAXが4日前にポリッシュファクトリーの門をくぐり、本日帰ってきました。見てびつくり! こんなにキレイになるのね! いつもは光沢計など使わない及川さんが(本当のツヤは光沢計なんかじゃ計れないそうな)、面白がって数字出してるほど。どうせなら宣伝のため、車体の半分だけ磨いたままにしとけばよかったのに。ムスコは自分のクルマの変わり様に飛び上がって喜んでいる。昼から仕事で熊谷へ。終了後、しゃべって飲んで寝。

10月14日 ハイランドマスターズで乗るインプレッサを三鷹のSTIまで引き取りに行く。ラリー仕様のインプレッサ、1年間のレンタル契約であります。もちろん壊せば修理代も上乗せになるとあって、ハイランドマスターズは大事に走らなくちゃ。今まで誰にも言わなかったけれど、一度でいいからホンキでモータースポーツをやってみたかった。ただサーキットのレース、イマイチその気になれず。「ある程度まではお金がないと勝負にならない」ですから。この歳になって目覚めたラリーというモータースポーツは「ある程度までお金があまり無くても行ける」という素晴らしい面を持つ。テクニックで勝負できるワケ。逆に考えると、ウデなければダメということ。1シーズン頑張ってイイとこ無しなら、テストコースでのカウンターオヤジに徹します。何より「全く実績もないヘタクソ」とラリージャパンのエントリーを蹴られたことで火がついてしまいました。蹴られた理由を聞いてくれた人によれば「道交法を守らない人間はエントリーをしてもらっちゃ困る」みたいなニュアンスもあったそうな。ラリージャパン関係の掲示板に書かれた私の悪口を見て「こいつは問題だ」と判断したようなのだ。参考までに書いておくと、私はゴールド免許。事故だけでなく、道交法だって守ってきている。20年間、クルマの評価という仕事してきたことも認めない、ということだもの。でも今日で全て忘れることにします。むしろ「真剣にラリーをやろう!」と決断させてくれたことに感謝したい。とは言え物書きという商売は皆さん思っているほど儲からないので、フェラーリも手放し真剣に取り組むつもり。スポンサー、大いに募集してますのでよろしくお願いします。午後からずっと原稿書き。

10月13日 起きると雨。もう飽きました。農作物にとっちゃ恵みの雨のハズなれど、降り過ぎても困る。10時半に家を出て箱根の金魚コーナーへ。幸い途中から雨が上がり、撮影中はなんとか持つ。今日はレジェンドとボルボ、ルノーの試乗会が箱根近辺で行われているため大混雑だ。終了後、ターンパイク下の”すかいらーく”でお昼。大磯をベースとしているボルボに寄り挨拶だけして帰宅。するとムスコが丸刈りになっていた。経緯を書いておく。月曜日行われた学生対抗の軽自動車レースで転倒したのだとか。転倒したらダメージなくてもリタイアというレギュレーションのため、その時点で終了。ま、クルマのコンディションが悪くピットにずっと入っていたため、いずれにしろ上位は不可能だったらしいけれど、リタイアはリタイア。コケちゃアカン。私だってクルマじゃ今まで一度も転倒したことありませんから。先輩から丸刈りにしろ、と言われたそうな。ウチに帰ってきて「どうしようかな」というから、1秒も迷わず「そら切るしかないだろ!」。で、本日刈ってきた次第。見事に短い! 触ると伸びたヒゲみたいな感触だ。近々写真をアップします。夜食は吉祥寺の『大豆屋』。入ってコースを頼んだら、目の前で厨房に「飛び込みのコース2つ!」だって。おいおい。さらに接客係のお兄ちゃんがヒンパンにクシャミ。その手を洗わず料理を運んでくるじゃないの。レッドカード寸前(この場合、お客が帰るという意味)。仕事の合間にサッカー。オマーンの反則をしっかり取らない中国人の主審にイラついてたら、ジーコ監督が怒った! 主審はジーコ監督にも退場を命じたけれど、迫力負け。通訳だけ退場となった。シーコの言ったことを通訳しただけなのに。何かヘンだと思うが、ジーコってやっぱり凄い。ちょっと感動しました。

10月12日 朝から原稿書き。1本仕上げてSTIがラリーカーの試乗会を行っている群馬サイクルスポーツセンターへ。2005年用のグループN用に『スペックC』でホモロゲを取るべく(現在はボディが重くボールベアリングターボじゃない普通のSTiバージョンのホモロゲしか取れていない)、何とか千台売ろうと頑張っているのだ。本来エアコンやパワーウィンドゥの付かない競技仕様車のベースモデルであるスペックCをベースに、毎日の足としても使えるようフル装備とした特別仕様車『WRリミテッド』を作るなどして今日現在で400台程度売れている。もう一頑張りというところ。インプレッサに乗ってみたい、と考えているならぜひ御協力を! もしスバルのディーラーとお付き合いがないならメール下さい。値引きは普通かもしれないけれど、ディーラーに魂のアフターサービスをお願いしておきます(この件に関してはボランティアです。スペックC以外の紹介はしません。新井選手が速いクルマに乗れるよう少しでもバックアップしたいので……)。その気になって初級ラリーに出ても面白いんじゃなかろうか。競技車両を毎日の足として使うのは、昔からクルマ好きにとっちゃ最高の贅沢です。都心まで戻ってラジオ日本の収録。

10月11日 午前中は撮影を一件。11時に終了し、赤坂のTBSへ行く。13時から15時まで石田純一さんとTBSの小倉弘子アナの番組のゲスト出演。テーマはアイドルストップについて。聴取者からの質問で最も多かったのは「短い信号待ちなどでアイドルストップすると、むしろ排気ガスが増えるのではないか?」というもの。十分時間が無かったため詳しく答えられなかったのだけれど、基本的に☆三つ以上取っているようなガソリン車なら5秒くらいでもエンジンを止めた方がいい。逆に☆無しのクルマだと30秒以上の停止くらいからアイドルストップは有効だと思えばいいと思う。大型ディーゼルについちゃ難しい。排気ガスの問題だけでなく、セルモーターの耐久性も関係してくるからだ。いずれにしろ、暖機運転をしないことと、買い物中のアイドルストップだけでもすぐ実行していただけたら環境にやさしいです。ちなみに石田純一さん、とっても良い人でした。やっと筋肉痛が軽減したので帰宅後ジムへ。夜は原稿書き。

10月10日 諸事情あって鈴鹿のF1観戦は断念。朝から原稿書きなど。合間に全日本ラリー選手権『ハイラインドマスターズ』が開催される高山近辺について調べてみた。有り難いことに高山市近隣の3つの村などが後援してくれている。こうなると少しでも地元のメリットになるよう、バックアップしたくなってしまう。幸いラリーが開催される10月23日は紅葉の真っ盛り。ラリー観戦は土曜日の午後の半日で終わるから、日曜日は高山観光などいかがだろうか? 高山は小京都と呼ばれる美しい街で、朝市が有名。古い町並みも残っている。東京からだと開通なった安房峠の有料道路を通れば松本ICより1時間少々。この間、紅葉の北アルプスの絶景を楽しめることだろう。泊まりは情緒ある高山市内でもいいし、奥飛騨温泉郷などもムードあって素晴らしい! ウワサの白骨温泉もすぐ近く。ついでに上高地を訪ねるもよし(マイカーの乗り入れが禁止されている。アクセス手段はこちらを。秋の上高地は天気良ければ命の洗濯になるくらい美しい)。ラリーのSSが行われる近隣の村も観光名所は多数。釣りだって出来ます。帰りは諏訪温泉にでも入って渋滞が終了した頃に帰ればいいと思う。関西方面からの人なら、翌日は白川郷五箇山などいかがだろう。日本人なら一度見て置いて損はない。もちろん御家族で楽しめる場所ばかり。ラリー観戦って、ヨーロッパじゃ旅行のついでにする人が少なくない。まだまだ宿も空いてます。

10月9日 朝から台風に備え、飛びそうなモノをガレージにしまったり、扉を固定したり。自宅の近辺は水が出ない場所だし、周囲は家より高い建物。自然災害に強いかもしれない。17時過ぎに風雨最大となるも、ほとんど影響なし。夜、ヨメの親友のお通夜に行く。子供の時からの友達ということで(私も結婚前に紹介してもらいました)、ヨメは昨日から思い出すたびに泣いている。享年44歳。具合が悪くなって救急車で病院に運ばれたら、すぐ容態が悪化してしまったとのこと。早すぎます。

10月8日 朝起きたら久々の大筋肉痛である! 昨日の修行、予想外に厳しいものだったらしい。そういえば昨夜、キチンと歩けなかった。おそらく平常時の20%くらいしか筋力が出ていないと思う。階段登るのも辛いですから。4スト250cc30馬力のレーシングカートに1時間くらい乗ると、翌日はパワステ付きのクルマさえキツい。それと同じか。週にカート2回。ジェットスキー2回乗ってたら、凄いカラダになるかも。秋雨前線による雨の中、朝から箱根へ。このところ箱根と横浜方面に毎日通っている感じ。終了後、新型アストラの試乗会に行くつもりだったものの、急遽東京で用事が出来て戻る。アストラはオペルの自信作とのこと。後日広報車を借りてジックリ試乗してみたい。果たしてゴルフと真正面からぶつかれる実力を持っているだろうか? 夕方から雨の量が少しづつ増えてきた。IMOCの波浪予想図によると、明日の夜は東京湾で波高4,5m以上となっている! こんな予想、今までみたことありません! 太平洋沿岸は波高9mという予想とのこと。

10月7日 「ジェットスキー修行をしませんか?」というお誘いを受けたので、逗子へ。着くと暑くもなく寒くもなく、水温適度。加えて波も無しという望外のコンディションである。またがって乗るタイプなら取材で2回ほど乗ったものの、立つタイプは初めて。しばらくヒザ立ちでバランスのチェックした後、どれどれとばかり立ち上がると、うおお! 難しいじゃないのおおぉぉ! 1本目はビビリながらだったこともありコケなかったけれど、2本目から欲出して曲げようとしたらドブンの連発! その度に泳いでジェットスキーのトコロまでたどり着かねばならぬ。3本目になるとスキーと同じ太モモ筋肉のパワー使い果たし、踏ん張りきれないままコケちゃう始末。こいつぁ筋力&持久力要ります。4本目になって楽しさがホンの少し解るようになったものの、すでに体力の限界。ジム通いしてなきゃ寝込んでたぞこりゃ。スキーヤーのシーズンオフのトレーニングにゃ最適だと思う。40歳代のジイイだとオーバーワークか? ちなみにジェットスキーに乗るには、海でも川でも湖でも『水上オートバイ免許』が必要。以前は小型船舶を取得すれば乗れたのだけれど(すでに4級小型船舶以上の免許を持っている人は今も乗れます)、現在は別に取らないといけないので注意のこと。腰砕けになって帰って原稿書き。

微風。波も無し! 絶好のコンディションでした

10月6日 サーキットの狼世代にとってロータス・エクシージは御本尊様ロータス・ヨーロッパの生まれ変わりみたいなもの。屋根開きのエリーゼじゃなくエクシージなのだ。Fロードの新連載『国沢のカニミソ』の取材のため、大笑いしながらエクシージのハンドルを握り箱根へ向かう。終了後、再びエクシージに乗り東京へ。この楽しさを拙い文章で表現出来るだろうか? 帰宅後、用事あって中野まで行く途中、側道から車道にイキナリ自転車が飛び出してきた! 速度抑えて走っていたこともあり急ブレーキでギリギリ回避出来たのだけれど(プリウスの初期制動力、強力です)、後続車あれば絶対追突されていたと思う。見ると中学生くらいの女の子。窓を開けホンキで叱る。人間というもの、真剣に怒られると凄くイヤな気分になる。次から気を付けるようになるだろう。結果的に彼女の身の安全を確保することになるのだ。そのまま許容するのは、やさしいのでなく無関心なだけ。むしろ冷たい行動。事故を未然に防ぐためにも、危険な運転をしている自転車に出会ったらホンキで叱るべきだと考えます。

辛抱タマリません!

10月5日 午前中は雑用。11時過ぎに家を出て金沢八景の近くで行われているティーダの試乗会へ。途中、山崎君が「ティーダのダンパー、ショーワ製らしいです」と言うので「おお! 日産もダンパーにお金掛けられるようになったのね! エラい! きっといいクルマだよ!」と、大雨の中なれど期待膨らむ。会場で開発担当者に聞くと「違います。ただリップルコントロール付きですから良いと思います」。どれどれ、と走り出したら、リップルコントロールで吸収出来る細かい入力(路面のシワのようなレベル)なら高級車もかくやと思えるくらい滑らか。しかしダンパーで吸収しなければならない路面の継ぎ目やパッチを通ると「この瞬間が×××製だね」(個人的な恨みは全く無いので社名は挙げません。ただこの会社さえ良いダンパー作ってくれれば間違いなく日本車全体の質感が上がると思う)。リップルコントロールが良い仕事してるだけに、余計ダンパーのアカン具合を感じてしまう。ボディ剛性上がり、クルマのレベルが高くなればなるほどダンパーの悪さを引き立てるのだ。ティーダに試乗したら意識してみて欲しい。最近ダンパーフェチのようになってきてるように皆さん感じるかもしれないけれど、こういったことは集中的に問題視しないと大きな一歩を進めません。というか、一生懸命作られたクルマが、ダンパーで台無しになってしまっているのは残念で仕方ない。

10月4日 午前中はお仕事。夕方16時10分富山発のANAに乗るべく空港へ。どうやらオーバーブッキングしているらしく「1万円で席を譲ってくれる人はいませんか?」と放送で募集している。アメリカじゃ昔からあることながら「1本便を譲ってくれるなら1万円出します」というもの。5席分くらい募集しているらしい。時間に余裕ある人は(2時間遅れの便に乗れる)、嬉しい誘いかと。北へ向かって離陸すると5分程度直進。右に旋回し、東北東方向7分も飛ぶが羽田は南東。この間、ほとんど羽田との距離が縮まっていない。いやいや飛行機の航路って不思議です。行きは39分で着いたのに、帰り49分。ちなみに直線距離だと約275km。550km/h平均で飛べば30分だ。考えてみれば高速道路使うときも同じか。広いように見える空も、勝手に飛んじゃイケナイということです。定時離陸。定時到着。安定した離着陸というほとんど印象に残らないフライトだったけれど、これぞパイロットの素晴らしい仕事だと思う。平和や健康の有り難さと同じです。行きはJALだったのでP1駐車場まで行く。新しいターミナルが出来たら、ANAとJALは歩いて行き来できなくなってしまう。使い勝手イクないぞ。帰宅して原稿書き。

10月3日 6時に家を出て羽田へ。7時50分発のJALに乗り富山空港まで飛ぶ。この空港、初めて降りたのだけれど、ターミナルビルが石積みの土手の上にある。滑走路は河原なのだ。羽田からのフライトタイム39分と、意外なくらい近い。考えてみると富山って通過したことはあっても、滞在したことはありません。いろんな指数によって出される調査で「日本一住みやすい県」と言われるだけあり、冬の天気を除けばなかなか快適とのこと。確かに水は豊富。富山湾で美味しい魚がたくさん捕れ、人柄も良い。その割に目立たない地域だと思う。皆さん富山というと、どんなイメージを持つだろう? 薬売り? ホタルイカ? 蜃気楼? しかしジックリ考えてみると、昔の日本がたくさん残っていることに気づく。五箇山の古い民家だけでなく、平野部には『散居村』と呼ばれる昔ながらの様式を守っている家が多い。越中八尾という小さな町で行われる『おわら風の盆』と言うお祭り(人気上昇中。最近は70万人以上訪れるそうな)も静かでいながら内なる力を感じるという独特の雰囲気を持っているらしい。「一度見たら絶対毎年来たくなるみたいですね」だって。いろんな話を聞いて夜は鮎を食べに行く。天然モノとあって小ぶりなサイズながら、これほど濃厚な味の鮎を食べたのは久しぶり。めちゃ旨い! カニの次に好きな鮎とあって、刺身や天ぷら、塩焼きなど10匹以上食べてしまいました。富山、なかなかだ。

10月2日 今日中に仕上げなければならない原稿がまだ残っている。とりあえず朝からアイシスの試乗レポートを。昼過ぎにジムへ行こうと思っていたが、イチローのゲーム見ちゃったため時間無し。それにしても凄い! イチローは付き合い悪いとか感情を表に出さないとか言われるものの、おそらく昔のサムライってあんな感じだったんだと思う。卓球の福原愛選手はオリンピックの際、勝った時のインタビューで「負けた人のことを考えると騒ぐ気になれません」とコメントしていた。彼女もサムライである。柔道で勝ってガッツポーズするのは、現代の人なんだと思う。あんたはどうかと聞かれれば、悲しいかな現代人かもしれません。どちらがいいか解らないけれど、自分と違う価値観を持つサムライにゃ敬意を表したい。記録を更新した2打席目、ダグアウトから飛び出してくるチームメイトに素晴らしい笑顔で応えたイチローが印象的だった。こんな日は一生懸命原稿書けます。

10月1日 早起きして11時まで原稿書き。13時30分に群馬県の嬬恋村集合ということなので、急いで用意して出発! 渋川伊香保から行こうかとも考えたけれど、時間的に厳しそう。軽井沢IC経由を選ぶ。幸い浅間山の噴火は小康状態ということで有料道路も通行可能だったため(通行止めと報道された後、開通したというニュースが流れず。そんなことから鬼押し出しを訪れる観光客が減ったと嘆いてました)。余裕を持って目的の小学校に到着。今日はNPO法人『ぐんまラリーネットワーク』主催のラリー教室である。授業参観が終了した後、生徒と保護者の皆さんにラリーというスポーツを紹介させてもらう、という趣旨。講師はてんでイケてないワタシなれど、新井選手と名門キャロッセのエースである柳沢選手、伸び盛りの若手炭山選手、いつ見ても若い大井こずゑさんという豪華なメンバーに加え、キャロッセがラリー車を2台もキャリアカーで運んできたから盛り上がりました! 大井さんのラリーカーなど含め、ラリージャパンに出場した4台ものグループNカーが校庭に並ぶ。前回の北海道で小学生の興味の対象をホンの少し理解できたため、飽きずに聞いて貰えたようだ。例によって体育館でのお話が終了した後、校庭のラリーカーに座って4点式シートベルトのガチ締め体験を。みんな大喜び。あっという間に4時を過ぎたので、同じ道をトンボ帰り。軽井沢で欲しいものがあったのだが、原稿ケツカッチンのため直帰。390km走って38,9リッター。インプレッサもジェントルに走ればリッター10km走ることを発見しました。

最後まで残っていた子供達と記念撮影