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1999年12月分

5月31日 午前中は家で仕事。お昼過ぎ、内科の先生である知人から横浜にある『南青山アイクリニック』というレーシックの専門医を紹介してもらい検査に行く。小学生の時から始まった近視は留まることを知らず、今や左目のコンタクト『−8,5』。右目『−9,0』という見事な度数でやっと視力0,9。こらたまらん、と最近急速に信頼性を増したレーシックを受けることを決意した次第。今までやったことがないくらい念入りな視力検査や、眼圧チェック、角膜の厚さなど計った結果、先生の判断は「やめましょう」。何でも「やはり視力が悪すぎます。出来ますよ、という病院もあるかもしれませんけれど、ギリギリという感じです。私はおすすめできません」。お医者さんが紹介してくれた病院だけに良い先生だと思った。山登りなどにも言えることだけど、止める決断というのはけっこう難しい。「何年かすれば良い技術が出てくるかも知れません」というアドバイスに従い、今回は諦めることにしました。ちなみに私の視力、0,02だって! しくしく。横浜の中華街で晩ご飯。誰か中華街で美味しいお店、知ってますか?

5月30日 昨日は船を見に行って半日仕事にならなかったため、今日は締め切り間近に迫る原稿書き。イラクで亡くなったカメラマンの橋田さんが日刊現代に寄稿した記事を見ると、自衛隊はサマーワ市内で買えば210万円相当の水を(1リッターのペットボトル1本30円だという)毎日1億円相当の予算で作っているそうな。脱力であります。だったら210万円で水を購入した上、さらに毎日9790万円分の援助した方がいいんじゃなかろうか。それでも日本国民は自衛隊をイラクに派遣して毎日210万円分の水を作るべきだと考えるのだろうか? こらもう自己満足以外のナニモノでもありません。だったら日の丸付きのペットボトルを現在の10倍分くらい街中で無料配布したり、食糧支援した方がサマーワの人のためになると思う。夜F1を見る。ホンダ橋本兄のめっちゃ楽しそうな顔が印象的。確かにBARホンダ、ガソリン一杯積んでたのに速かったのね〜! 今回は給油時間だって負けてなかった。佐藤琢磨100点です! あのくらいのイキオイが無くちゃ! 接触はバリチェロにも問題ある(だから今回お咎め無し)。こら次戦が楽しみ。 

5月29日 11時まで原稿書き。ヒトサンサンマル時に出航する海上保安庁の『やしま』に乗るべく晴海へ向かう。年に一度行われる観閲式の見学である。私のお目当ては40ノット以上出ると言われる『高速特殊警備艇』。この船、平成11年に能登半島沖で発生した不審船事件を機に建造されたもの。覚えている人も多いだろうけれど、海上保安庁の巡視船が不審船に軽〜くチギられてしまったのだ。こらアカン、ということで建造されたもの。確かにモーターボートのようにプレーニングして走っていた。ただ全般的に海上保安庁の船は自衛隊の護衛艦より足が遅い。『やしま』もヘリコプター2機を搭載する大型船ながら、25ノットくらいしか出ないそうな。行動範囲を広げるためにも、もう少しパワーあっていいと思う。人命救助など人助けがメインの役所とあって、くだらん橋や道路作るならこちらに予算を回すべきだと強く思う。面白い話をたくさん聞けたので、いずれまた。ちなみに先日沖縄の宮古島で出会った『第十一管区海上保安本部』の黄昏巡視船は参加しておらず。地元の有力者とベッタリに見える宮古ベースの巡視船は(1000トン型巡視船というタイプ)海上保安庁の面汚しなのかもしれません。下船後、急いで帰って原稿書き。

『やしま』の船橋から。コンピュータ制御の機関砲を装備す

5月28日 午前中バイクに乗って3月一杯で切れた国際免許を取りに行く。帰り道、写真の事故に遭遇す。というかここを通ろうとしたら、何かバックホーのバランスが良くない感じ。無意識で急ブレーキ掛けたら、突如ウイリーして「ばっこ〜ん!」。この状態になってしまった! そのまま通っていたら、ちょうど脳天の上にアームが落ちてくるタイミングである。運転した人はバックドロップ喰った感じでひっくり返ってた。直後は大量の白煙で、全く視界利かず。モナコGPじゃないけれど追突されたら大変だから、すぐUターンして現場を離れる。幸い運転者を含めケガ人無し。午前中、トホホなことがあったのは(遠くないウチ、報告します)、この収支のためか? 帰って原稿書き。夕方、打ち合わせを一件。

けっこうな危機一髪状況でした

5月27日 午前中原稿書き。気のせいかもしれないけれど、348のナンバープレートを92−83(国、破産)から348に変えてからいろんな意味で調子良くなってきた。やっぱりゲンの悪い数字はいけません。11時半に家を出発。ホンダの栃木研究所で上原さんにNSXの開発当時の話を聞く。なかなか興味深く、楽しかったです。私もいろんなことを思い出す。何たってオーナーでしたからね。上三川まで高速道路が出来たため、家から2時間あれば栃木研究所に着く。便利になったもんです。改めてETCのゲートが通過後に空いている時間をチェックすると、完全に1台スリップストリーム抜け出来そう。JHは対応策を練るべきだと思う。キチンとお金払っている人に対し失礼だ。帰ってからも原稿書き。

5月26日 今日は一段とマニアックな雑誌の取材。足回りの変更点についてさらに突っ込んだ話を聞く。先週は雨ベースの天気だったものの、今週になって晴ベース。きれいな写真が撮れて嬉しい。取材は12時前に終了。このところ満腹攻撃続きだったこともあり、昼ご飯は抜く。恥ずかしい話、お腹が危険なほど出て来ちゃいました。スボンもキツいっす! サクサク帰って原稿書き。まずはポルシェカレラGTやベンツSLR、エンツォといったオーバー500馬力の化け物についてどう思うか、というコラムを書いたのだけれど、正直なトコロあまり興味なし。カイエンのような教養を感じない大型SUVも興味なし。何だかお金を持った人間の良くない部分のような気がするのだ。そいつをありがたく味見させて頂きメチャクチャ誉める、というのはきっと自分のスタイルじゃありません。「そういうお前さんだって348を持ってるだろ」と言われそうだけれど、そう遠くないウチ手放します。このところサマーワの自衛隊の活動状況が全く報じられなくなった。何やってるんだろ?

5月25日 8時から河口湖ハイランドホテルで年改レガシィの試乗。先代も発売以来1年で、いわゆる『B型』(ボンネットをアルミに変更した)にバージョンアップしたけれど、今回も『B型』と呼ばれるそうな。avで大量にページ取るらしく、6タイプ全て試乗(走りの写真は後日テストコースで撮影)。肝心の乗り心地は「まぁいいでしょう!」レベルまで改善された。キバが抜けかかったジジイでも『3,0R』のダンパーに交換しなくてOKです。3時くらいに終了。ホテルに戻って報知新聞用の原稿書き。窓の正面に富士山を望む部屋なのだが、やっぱり美しい山だと感心しきり。これだけカタチ整った大きな単独峰は世界的に見ても珍しいそうな。夕食は焼き肉。ダイエットしなくちゃアカンのに! 河口湖近辺じゃマッコリ人気らしく、当然の如くラインナップ。昨晩のマッコリよりフレッシュな味で、より韓国風に近い。いやいやウマい! 韓国&韓国料理好きとあって、先日もヨメに「また韓国に行こう」と言ったらあまり乗り気じゃない様子。きっとワタシの方が大陸の血が濃いのだろう。自分自身じゃミトコンドリアDNAを辿るとモンゴルあたりに源あると勝手に思っている。部屋でさらに原稿書きした後、昨晩も行ったショットバー”にて”修行。旅行パンフレット風に締めてみました。

5月24日 辛抱たまらず朝イチで内科のお医者さんに行くと「細菌性のカゼだと思います。肺炎になるといけませんからクラリシッドという抗生物質を飲んでください」(これを書いているのは25日の昼なのだけれど、確かに明らかに具合が良くなっている)。原稿書きの合間にRZVのレストアのコーチをしたり、動かさないと動かなくなるエアラ(CB750A)で近所の散歩したり。購入した15年前は単に遅いだけにしか感じなかったエアラだが、ジジイになって乗るとそれなりに味わい深い。スクーターの無段変速と違った趣を持つのだ。そろそろ車検。たまには自分でやらず人間ドックじゃないけれど「ザ・ホンダ」的な整備工場に出してみようかしら。夜7時から中央道は工事、というav片山君情報なので早めに家を出て河口湖へ。しかしガセネタでした。片山君に聞いたら「おかしいなぁ」だと。いずれにしろ到着は飯時の8時。ホテルのチェックイン後回しで飲みに、いや晩飯に行く。割烹料理屋さんなのになぜかマッコリあって、当然頂く。11時過ぎまで飲んで2軒目はホテルの横のショットバー。山梨の赤ワインを攻めるが、厳しい修行ざました。あらワインでなくアルコール入りブドウジュースです。

5月23日 考えてみればムスコが2週間くらいセキ込んでいた。お医者さんに行けよ、言っているウチに治ったけれど、今度は私のコンディション悪くなってもうた。うつされたんだと思う。長く続くカゼなのか? 寝たり起きたりしながら締め切りの迫る原稿書き。本日と明日は本来なら長野の叔母の見舞いに行こうと思っていたので、余裕ある進行である。TV見るとやっぱり小泉首相の評判がよろしくない。確かに北朝鮮にプレッシャー掛けるべくいろんな法案作ろうとしてたのに、全てぱぁだもの。小泉首相、本当に北朝鮮に居座ったらよかったのに。金正日はどういった対応取ったろうか? 夜、F1を見る。BARの給油時間、確かにずっと速くなったような”気が”します。次回でハッキリすると思う。大嫌いなドライバー(幅寄せしたり演技したりするから)がリタイアしたので気持ち良かった! 今回のリタイアの原因も、ムチャなブレーキングにあると思う。バトンの追い上げ、抜けないと解っちゃいても楽しかったっす!

5月22日 ノド痛くセキも出る。TV見て「外務省はメンツが立つんだろうか?」と思う。事実上日本のトップである首相が行ったのに、出迎えは日本で言えば外務省のアジア担当レベル。会談もズラリと並ぶ日本側に対し、向こう3人(ウチ1人は通訳)。終了後、小泉首相は「あなたはここで見送るように!」みたいに金正日を送り出す場所の指定なんかされちゃったりしてる。おまけに金正日、小泉首相と別れたらムッとした顔してトットと帰る始末。小泉首相、それを直立不動でお見送り。こらもう普通の企業なら「完全にナメられている」と判断します。例えて言えば親会社のワンマン社長を、関連会社の社長が訪ねた時の対応。家族を返してくれることは決まっていたのだろうから、あれなら首相じゃなく政府高官で十分だったと思う。ジェンキンスさんの来日は難しいということが解っていたものの、2人の子供を週末だけでいいから連れてくれば良かった。それにしても小泉首相のブレーンにゃ切れ者が居ないのか? 私なら家族だけ日本に帰し、小泉首相は「用件済むまで滞在させていただきますね」と何日でも居残るよう進言します。そのくらいの意気込みが欲しかった。

5月21日 先日引いたカゼが若干ぶり返し気味で、頭とノド痛くセキも出る。午前中はデータ調べ。昼ご飯食べてから原稿書き。夕方から三菱自動車の再建策についての取材など外回り。真剣に三菱自動車の今後について考えている社員に聞くと、一様に「信頼を回復できるかが最も大きな問題です」。「京都に転勤ですね」という自虐的な人も。本社は30%人員削減というけれど、真っ先にお役御免となるのはエクロート社長時代、英語出来るからと抜擢された人達だと思う。こういった人、外から見ていても自動車に対するセンスの無さが散見されていたので、こらもう仕方ないこと。また、三菱自動車と京都は意外な組み合わせだと思う人もいるだろうけれど、三菱グループにとって本当の故郷は創始者である岩崎彌太郎が頭角を表し始める長崎(坂本龍馬が起こした海援隊・土佐商会から始まり、九十九商会を経て三菱になる)。初めて自動車を作ったのは坂本龍馬ゆかりの神戸造船所。京都も坂本龍馬との縁が深かったことを考えると、仕切り直しにピッタリかもしれない。

5月20日 一昨日行ったエリシオンの試乗会は原稿書くため早上がり。確認したいことあったのだけれど果たせず。そこで改めて本日乗りに行く。ウエットはウエットで気付くことあり興味深い。例えば助手席側ワイパーの払拭面積は思ったより狭かったり、予想以上にVSA(姿勢制御装置)の安心感が高かったり。お昼過ぎに終了。その足で箱根の山に駆け上り、ターンパイク、芦ノ湖スカイラインを経由してVWゴルフの試乗会が行われている大箱根ホテルへ。これまた再確認のための試乗。私のおすすめは1600ccエンジンを搭載する229万円の『E』です。ゴルフの味って、やっぱりベーシックグレードでしょう! ブレーキとアクセルペダル両方を踏んでしまう(走行中に両方踏むとスロットルを自動的に絞る安全機能が付くものの、停止状態から両方踏むと少しづつ前に動く。暴走しなければいい、というモンじゃないと思います)、という問題点を除けばVWにとって入魂の作であることは間違いない。正統派の良いクルマだと思う。帰り道、大磯の魚屋さんで地のクロムツとカワハギの刺身を作ってもらい帰宅。晩ご飯に頂く。うまいっす!

5月19日 10時に家を出てラジオ日本のスタジオへ。1時間半くらい掛かるだろうと早めに出たら30分早着。打ち合わせの後、本番まで食事など。今日発売のエリシオンの別冊を本屋さんやコンビニで探すも見つからず。もう一つの方はあるんだけど。何年この仕事やってても、新しい号が出たときはワクワクします。ちなみに原稿書いた後、どんなページになるかは本になるまで解りません。走りの写真の仕上がり具合も気になるところ。1時20分から20分くらい『山下美穂子のミューミュー・ランチBOX』という番組で自動車関係の税について砂を吐きまくる。終了後、霞ヶ関から首都高に入り外環経由で前橋まで。5時からFM群馬の収録。アラケンとラリージャパンの前に行うボランティア活動の打ち合わせ。すでに先週アラケンは帯広まで行って話を進めつつあるけれど、開催に向けての温度差がずいぶんあるそうな。ただ町を挙げて歓迎しようという動きも出てきているというから嬉しい。日本で初めてのWRC、きっと成功すると思う。私はぜひドライバーとして参加したいのだが、どうなるでしょうか。

5月18日 7時に家を出てヒルトン小田原で行われているエリシオンの試乗会へ。東京は雨模様だったものの、小田原に近づくと薄日も出てきた。今週は天気悪そうだから、ドライ路面でエリシオンに乗れてラッキー。試乗レポートは5月26日売りのベストカーで。11時前に終了。帰ってすぐK−TAI用のカートのチェック走行の準備し、秋ヶ瀬に向かう。先日のシェイクダウン走行はポジションが全く合っていなかった上、チェーン外れというトラブルで満足に走れず。とりあえず対策して様子を見ることにした次第。果たして対策は80点といった感じ。そのチェーン、連続して30分くらい走ったあたりで(少しチェーン伸びたんだと思う)右ヘアピン立ち上がった場所にある激しいギャップで外れちゃいました。ただそこだけ抑えて走れば問題なし。また、ツインリンクもてぎ本コース用のギアレシオのため、秋ヶ瀬だとストレート終わったあたりからパワーバンドに入る。これから、という時にアクセル戻さなくちゃならずフラストレーション溜まりまくり。長いストレートのあるコースで走ってみたいものだ。それより問題はジジイの身体。久々に長い時間乗ったら、完全にパワー不足である。週に2回くらいは走らないとアカン感じ。

5月17日 午前中は山崎君に指示出しつつ仕事。1時少し前にガリバーの若い査定員が「今日は研修生を連れてきました」。どうやら家の近所に出張所があるらしい。一通りクルマをチェックすると、買い取りシステムの説明をしてくれる。私が誰なのか全く知らないらしく(まだまだ知名度が低いということです)、素人でも解るような丁寧な解説。山崎君と一緒に聞く。自動車税の説明もキッチリする。ちょうど山崎君がインチキな買い取り業者をテーマにしたレポート書いたトコロだったので振ると「ボクの業者に聞いたらみんないい加減にやってると言ってたのに!」と怒ってた。総合的に評価すれば「合格!」。後は価格だ。「いつ頃手放しますか?」と聞かれたので「いつでも」と答えたら「じゃ頑張ります」。希望の価格を伝えると、電話で本部とやりとり。事故歴無し無傷で(フロントバンパーは自転車とブツかって交換済)ディーラー車検の走行距離1万3500kmは中古車としちゃ魅力あるらしい。こちらは売れなくてもいいと思っていたのだけれど、気持ちがぐ〜らぐら動く値を付けてきた。こうなれば売らないワケにいくまい。ということでガリバーのお兄さんが来てから1時間後、ネスタちゃんとお別れになった次第。いつもながら自分のクルマが走り去る姿はめちゃくちゃ寂しいもの。とっても楽しい5年だったよ!

5月16日 いつものデニーズに行くと、うおおおぉぉ! 今日はスタッフ多くてテキパキしてるじゃないの! 食器残ったままのテーブルが一つも無いという普通のデニーズの姿であった。新しいデザート『マンゴープリンパルフェ』(パフェじゃありません。いつも誤字多く申し訳ありませんです)食べたいというヨメのリクエストだったのだけれど、なかなか美味しい。甘いモノ好きならぜひお試しを。帰って今日も原稿書きと昼寝のパターン。夕方、長野に帰る叔母を見送るため阿佐ヶ谷の親戚の家に行く。仕事の合間に「もはや5年目。そろそろネスタを買い換えようか」と「買い取り」をググッたら、一括見積もりというのがあったので興味半分で申し込んでみた。するとその日のうちに『ガリバー』から電話あり「明日見に行きます」。果たしてどうなるか? 夜になってやっとノドの痛みも取れてきました。明日の完全復活を期待す。

5月15日 熱は下がったものの、体の節々が痛む。仕方なくクスリ飲みながら1時間昼寝で1時間原稿書くペース。通常の60%くらいながら、何とか明日中に遅れを取り戻せると思う。数日前に書いた通り、軽いカゼ引いても健康の時の有り難さが解る。サマーワで武装総力とオランダ軍が一時交戦状態になったという。当然ながら本格的な給水作業や道路補修だって出来まい。本気で撤退を考えるべきだと思う。困ったことにマスコミが撤退したためサマーワの自衛隊の様子は全く入ってこなくなってしまった。マスコミが引き上げるということは、政府からの発表しか情報入ってこないことを意味します。さて自動車評論家の”クルマ以外の情報”ってどのくらいの確度あると思いますか? ちなみに北朝鮮に拉致された家族のお子さんは、ジェンキンスさんを除き小泉首相と一緒の飛行機で帰ってくる、と私は書いておきます。

5月14日 起きるとノドが痛い。やっぱり調子よくないので近所の耳鼻咽喉科に行く。ワタシの場合、酷くないカゼは耳鼻咽喉科で診て貰います。原稿書きもあるため、ゴルフの発表会に参加出来ず(特集記事は5月26日売りのベストカーでどうぞ!)。夕方から熱も出てきて本格的に寝込む。途中、伊良部島で発生した「アンカー引きづり事件の件」の回答が海上保安庁からあった。結論から書くと「アンカーを引きづっていることを認識出来なかった」というもの。ま、現場としちゃそう答えるしか無いワな。驚いたのは巡視船のベースが那覇港でなく宮古の平良港だったこと。那覇なら宮古の有力者でもプレッシャー掛けれないけれど、宮古ベースの巡視艇ならある程度融通できるのか、とうがった見方をしたくなる。いずれにしろ「今後再発しないように指示しました」ということなので、大いに期待します。少なくてもダイビング中や泳いでいる人がいる近所にエンジンふかしながら突っ込んでくるのは脱法行為。海上保安庁全体の名誉のためにも取り締まって欲しい。当然夜に行われるアウディA8のイベントは欠席。

5月13日 朝、渋滞を嫌ってバイクで取材に行く。右折しようと停止していたら、横に白バイ来て「ぐがうがうあがうがうああ」と全く聞き取れないのだけれど、怒っているらしい。「はぁ?」そのまま行ってしまったのだが、たまたま通りがかったバイク乗りによれば「ずいぶん手前から赤灯回して激しく追いかけてましたよ。良かったですね」だって。いやいやバイク乗るのヘタなもので自分自身の安全確保が精一杯。見えてませんでした。反省。違法な車線変更やスピード違反してないからキップ切れなかったらしい。F650GDも白バイと同じくらいハンドル広いんですけどね。昨日あたりから久々にカゼ気味(昨年の日記見るとけっこうカゼ引いてます)。昼に帰るとエリシオンの発表会に行く元気出ず寝。一眠りしたらイッキに具合よくなったので、カーオブザイヤーの総会に出席する。今年は日本車がCOTYになった場合、輸入車の最上位車種に『インポートCOTY』を献上することになった。やはり日本で輸入車がCOTYを取ることは難しいため(価格からして勝負にならず)、良い改定だと思う。終了後、カニ(毛蟹でした)を食べに行く。

5月12日 今日も終日原稿書き。明日はエリシオンの発表。やっと新型車の氷河期が終了する気配で嬉しいこってす! 何のかんの言っても新しいクルマ出てこないと寂しいもの。エリシオン、売れるかどうか? 明日の価格発表が気になるトコロ。今まで大ヒットしたホンダ車、みな「新しいコンセプトだなぁ」か「安いなぁ!」という価格設定でしたから。ニュース見てると、皇太子殿下の記者会見が波紋を広げているようだ。皇太子殿下は年齢的に近いこともあり、御学友の知人も数名いる。それだけに黄昏野郎みたいな姑息なことをやってる宮内庁が腹立たしい。すでに相当の苦情来ているようだけれど、国民はもっと怒るべき! アメリカもコンプレックスを持っているという皇室をもっと有効に活かして欲しい。

5月11日 今日も終日原稿書き。昨日から山崎君に衝突安全のデータ処理を頼んでいるのだけれど、なかなか解りやすく表現する方法が見つからない。今日の午後になってやっとメドが付いた次第。間もなく2日掛かって作った山崎君の力作を御披露します。誤字指摘板の方に御感想を。また、次号のカートップにおいて簡単な衝突安全性の評価をしたので御参考に。このところ動向が報道される機会減りつつあるイラクの自衛隊ながら、警護を担当しているオランダ軍の兵士がサマーワ市内を警戒中、手榴弾による攻撃で1名亡くなった。オランダは8月以降の駐留をどうするか流動的になり始めたらしい。もしオランダ軍が居なくなり、アメリカやイギリスの部隊に替わればサマーワも戦場になってしまうだろう。かといって自衛隊は武力行使を前提とした警備活動は法的に出来ず。今後サマーワの治安が安定しないようならどうする? 自衛隊の新しい隊長(一佐というから大佐にあたる階級)は、「G・E・T」を合い言葉に頑張るという。『E』はエンジョイなのだとか。ホンキか冗談か皮肉か真意は不明ながら、亡くなった隊員が出てから撤退を考えるような事態にならないことを願う。

5月10日 終日パソコンに向かって原稿書き&推敲。夕方になって菅さんが辞任を決めるや、鬼の首を取ったような騒ぎになった。それだけのエネルギーを国を本当に良くするために使えたなら、どれだけ素晴らしいことだろうか。人間というもの、ヒマだったり現状が面白くなかったりすると、何かハプニングを求めるそうな。といった観点からすれば、悲惨な事故や事件より平和でいいのかもしれない。病気やケガした時に、改めて「健康であること」が何より重要だと解る。平和も同じ。最近の日本は恵まれすぎているのだろう。連休中に空港は厳重な警備体制を取ったけれど、その印象を聞かれた人の多くは「厳しい方が安全でいい」と答えていた。新幹線は安全で飛行機だけ危ないと思っているようなのだ。アメリカみたいな国になっちゃうのかなぁ。

5月9日 連休明けに締め切りを迎える原稿書き。TVは菅直人バッシングの嵐だ。いやいや「ここまでやるか?」というくらいの叩き方。ほとんどのキャスターが番組中で「引退する!」という発言を引き出したいのだろう。もはや弱いモノいじめの体。年金の不払いは確かに感心出来ないし、自分をタナに上げた菅さんの批評も度を過ぎていたように思う。でも年金問題で本当に叩かなくちゃならないのは、年金のムダ遣いをしてる連中じゃないか? 「表に出てきて叩きやすいから叩く」みたいな菅バッシングは見ていて気分良くない。少なくともジャーナリズムじゃないと思う。それよりイラク兵に対するアメリカの対応について全く無視を決め込んでいる日本政府を放置しちゃいかん。イラクで人質になった3人に対する”政府からのいじめ”も徐々に実態が明らかになってきたし。「悪いことの重さ」を認識できない体質は何とかならないもんだろうか。

5月8日 11時に長野を出発。天気いいし道も空いているから、と小諸ICで高速降り軽井沢に寄ることにした。いつ行っても軽井沢は心地良い。週末は旧軽銀座の外れで利益を度外視したマニアックなミニカー屋さんでもやろうかしら。それにしても旧軽銀座の自動車乗り入れ、何とかすればいいのにと思う。ここにきてハイブリッドのトラックも実用化され始めた。少なくとも荷物配達のトラックくらい、臭い排気ガス吐くディーゼルからハイブリッドかCNG車のみにすべきだ。三笠レストランでお昼食べ、フレンチベーカリーでパン買い、最後はスーパーに寄り、山菜とイワナを買う(最近アウトレットは飽きちゃいました)。帰りにアウトレットの横を通ると路上に違法駐車しているクルマ多数。興味深いことに長野ナンバーの多いこと! いつも不思議に思う。帰りは久々に碓氷バイパス通り松井田から高速に乗る。このルート、たいして遠回りにならないことが判明。バイクの高速2人乗りが解禁になったら、松井田から軽井沢入りすることをすすめます。帰りも渋滞なく帰宅。夕飯は山菜の天ぷらとイワナの塩焼き。いやいやウマいの何の! ワタシの場合、川魚はイワナが上等! ホンのわずかな差でアユとなります。

5月7日 終日原稿書いたり書類作ったり。昼頃に知人がテリー伊藤さんと清水草一くん(なにがMJブロンディだよ)が一緒に出した本を持ってきてくれ「国沢さん、ここに登場してますよ」。どれどれ、と読んでみたら、あまりのボケ具合に突っ込む気にさえならず。2人でプリメーラのデザインを絶賛。ダメ出したワタシのセンスをコキおろしてらっしゃる。テリーさんも清水くんもいつもワタシのことを話題にしてくれるようなのでたまにゃコチラも書きますか。テリーさんに付いて言えば、クルマの趣味自体お話にならぬ。だって自動車メーカーのエンジニアに「どうしてアヒルのかっこしたクルマを作らないのか?」と本気で迫ったらしい。いや”らしい”じゃなく、テリーさん本人から聞いたのだった。御実家の玉子焼きは素晴らしくセンス良い味ながら(築地の場外市場です。寄ったら買ってみて下さい。ンまいです)、テリーさんのクルマの評価は徹底的にセンス無い上「正当派の趣味」じゃありません。輪を掛けてワカランのが清水くんだ(テリーさんと同じく親父さんは偉大。本だって何冊も買っています。読ませる文章はさすが!)。HP見たら「清水草一のオフィシャルサイト」だって。オフィシャルなんてこと表示するからにゃ、ニセも多いのか? エラいのね! 誰かを思い出します。ただHPでいろんなモノを売ってて商売上手だと妙に関心(商才じゃ勝てぬ)。行状についちゃ書ききれないけど、とりあえず一生プリメーラのデザインをホメてなさい! 夜、長野に戻っている叔母の様子を見に行く。日本料理屋さんをやっているのだけれど、いつもながら美味しいものばかり食べさせてくれる。すっかり食べ過ぎちゃいました。

5月6日 昨夜、酔っぱらいつつもコンタクト外して歯を磨いて寝たらしい。タイしたもんである。酔っぱらって本格的にダウンしたこと、2回しかないのだ(新歓コンパと会社に入った年の社員旅行)。品行も方正。これだけは自慢です。本来ならお昼食べて14時過ぎの便で帰ろうと思っていたんだけれど、昨日から沖縄は梅雨入り。天気悪いし仕事も溜まってしまった。じゃ早めに帰りましょ、と11時45分発に変更して羽田へ。4時に帰宅し、仕事など。夕方、里子に出ていたエアラ(CB750のAT。☆レンジ式の本格的なトルコンです)がきれいにレストアされ帰ってきた。元々売れなかった上、人気も無かったため実働のエアラは極めて少ないと思う。ホンダでさえツインリンクもてぎに展示するエアラを探すのに苦労したそうな。おそらく100台は残っていないだろう。1ヶ月に一度は乗ってやらなくちゃ。TV見てたらVWポロのTVCFをやっていた。クルマに向かって石を投げて水切りするシーン、強い違和感あり。

5月5日 起きたら雨。昨日まで毎日晴天だったのに。ラッキーでした。今回使った『インカディいらぶじま』のダイビングパックは、ボートダイビング2本と民宿1泊2食にショップでの昼ご飯にビール(発泡酒。何本飲んでもOK)付いて1万5千円。けっこう魅力的な価格設定である。最初はちょっと引く個性的なオーナー夫婦ながら、リピーターが多いあたりをみると魅力あるんだと思う。確かに味があります。しかも潜るポイントがダイナミックだ。私も今回潜れなかった”名所”をたくさん残したので、また潜りにこようと思う。目の前の下地島で行われる大型機の操縦訓練も見たいし。昼の高速船で宮古島へ渡り、14時15分のANAに乗り那覇。このまま帰ればいいのだけれど、やっぱり予約取れず。那覇のホテルにチェクインしてメール開くと、おおおおお! 原稿催促のメールや(締め切りが書いてなかったので送ってなかった)、緊急の原稿依頼、その他硬軟織り交ぜて多数。そういえば1日の朝からアクセス出来ていない。とりあえず大至急の仕事から済ませて行ったら、夜の9時になってる! やむを得ず近所の沖縄料理屋さんに行き、泡盛で大沈。次はいつこられるやら。

5月4日 いつも役所や官庁に対し苦言を呈する私だが、本心はどこか期待している。例えば車検場や(軽自動車を除く)自衛隊など信頼度としちゃ相当なレベル。今日まで海上保安庁も信頼に足る官庁だと思っていた。しかし目の前でデタラメな仕事を見せつけられればダメだ。今日は協定に入っていない宮古島のボートが、私たちのすぐ側に寄ってくる。当然漁協の船も軍艦マーチ鳴らしながら接近すると、何を考えたのか宮古の船はダイビング中のボートの群れの中に尖ったイカリを引きづりながら突っ込んできたではないか! 下には潜っているダイバーが多数居るし、もしかすると浮上中かもしれない。それを海上保安庁のボートは20mくらいの距離で見ているだけ。漁協と業者の争いだけなら民事介入になるから手を出せまい。でもダイバーの上をイカリ引きづったまま走り回る行為は「未必の故意による殺人未遂」だと思う。海上保安庁は海上の警察。人を殺す可能性高い行為を黙って見過ごすとは何事か? 本来ならすぐさま停船させ逮捕だろう! 地元では宮古の業者は実力者で、宮古近海を担当する海上保安庁の前担当者(フェアな人だったらしい)を飛ばしたと言われている。真偽のほどは不明ながら、目の前で見ている現象を見るとそうとしか思えない。沖縄管轄が海上保安庁の恥部なのか、海上保安庁全体の体質なのか解らないけれど、情けないことだ。イカリがこないかビクビクしつつ『L字アーチ』と『Wアーチ』を潜る。伊良部の海は本当にダイナミック。くだらん争いなど止めれば、もっとお客さんも集まるだろう。

この時点では遠くにいたが、10分後に手前の船とのその先の船の間に突っ込んできた

5月3日 東京などは天気が良くないようだし、ローカル局の天気予報見たら沖縄地方も曇りがち。なのに不思議と伊良部島上空だけ晴れている。隣の宮古島を見ると雲で覆われているのに。今日も午前中2本。1本目に『ハナダイの根』。2本目は2分ほど移動した『アクアリウム』というポイント。いずれも30m以上あるドロップオフで、地形派ダイバーにとっちゃピッタリです。空気の減りより、体内に解け込む窒素の量の制限で長く潜っていられず(減圧症になる可能性が出てくる)。ダイブコンピューターなんかあるから気になるのかもしれない。ムカシはタンク一本なら問題ないと言われていたのに。上がると景気よい軍艦マーチを響かせながら漁協の船がダイビングボートに向かって走って行く。あまり知られていないことながら、宮古島には伊良部島の漁協とモメているダイビングショップがある。「ダイビングを広めたのはオレ達だ!」と開き直り、全く協定を守らないらしい。クルマを輸入したのはオレ達だ。勝手に免許制度なんか作りやがって!」と文句つけてる時代錯誤連中です。宮古島の有力者だというからやっかいなこと。いい迷惑なのが何も知らずにそのショップを使うお客さん。伊良部島に近づけば軍艦マーチ鳴らした漁船が飛んでくるのだから。今回のショップは地元で船長も漁師さん。宮古島で潜るなら、マナー守らないショップを選ばないこと。ちなみに問題業者はダイビング雑誌に広告出しているため、雑誌もこのあたりに触れず。午後が昨日と同じくビール−昼ご飯−昼寝−原稿書き−晩ご飯−原稿書き−泡盛のサイクル。

海上保安庁の巡視艇が張り付くほどモメている。黄色い旗は協会加入の印

5月2日 島は空いていても、島に2軒しかないダイビングショップは大賑わい。今日は総勢20名! 昨日は初心者グループだったのだけれど、メンバーがガラリと代わりベテランばかり6人のグループで潜る。1本目は伊良部島の『クロスホール』というポイント。垂直の穴が22mまで続いており、なかなかブルーが美しい。サイパンのグロットの蒼を知らなければ良かったのに、と思う。素晴らしいモノを見たい知ったりするのは楽しいけれど、そいつの反動ってある。不思議なのはクルマとソバ。どんなレベルでも、あるだけで素敵なのだ。それだけ好きなのかもしれない。カニやエビさえその域に達しておらず。2本目は同じ場所にボート止めたまま『軍艦岩前』というポイント。底まで30m。おそらくこのあたりじゃ普通の地形なんだろうけれど、座間味あたりだと数少ない岩場だ。水温24度は連休の頃としちゃ上々としたいが、やはり2本続けて潜ると寒い。ビール飲んだ後、お昼食べて民宿で昼寝。原稿書きし、夕食という5サイクル。泊まっている『カテラ』という民宿の飯、なかなかンまいです。さらに原稿書き。泡盛タイムの計7サイクルで寝。

獲れたての伊勢エビなんだからナマで喰いてぇっす! しかも大きいし!

5月1日 10時20分のJTAで宮古島。いつも行く座間味の阿嘉島はさすがの連休直前じゃ宿取れず。そこで一度も行ったことのない宮古島に行くことにした次第。那覇から40分飛ぶと、一段とノンビリした雰囲気になる。タクシーの初乗り、390円なり。平良港でお弁当を買うと158円だって。さらに高速船で『伊良部島』。ここまで来ると大型連休もずいぶん小型になっており、観光目的と思われる高速船の乗客、およそ7名。民宿も部屋に余裕ある。というか、全部で10名くらい。うち、同じショップで潜るダイバーの人が6名という具合。宮古、というか宮古からも伊良部の隣にある下地島まで潜りに来ることが多いのだけれど、名物は『ダイナミックな地形』だ。洞窟多く『魔王の宮殿』や『通り池』など地形派にとっちゃ日本有数のポイントが続く。本日は16時から外地島の『中の島チャネル』というポイントを潜る。皆さん本日の3本目ということで浅く、透明度イマイチ。洞窟も阿嘉島にあるようなサイズで、とりあえず肩こり治療のみという感じ。ちなみにダイビングする理由の一つが肩こりの治療なのだ。不思議なことに潜ると治ってしまう。